蜘蛛の糸の話。
みなさま、こんにちは。
ある日のヒダマルでございます。
昨日、ミミズを助けました。
アスファルトの上でのたくってたミミズを拾い上げ(びちびち跳ねてた)、安全な場所に移動させてあげました。無事土の中にもぐって行ったので、今も元気でいることでしょう。
ということは、です。
アスファルト上でのたくってたミミズを土に避難させてあげたのでもし地獄に落ちてもミミズが助けに来てくれる予定が入ったは良いもののこれ多分ミミズ本体が降りてくるよね?
— ヒダマル (@hidamarirun) June 26, 2020
困った。
どうしよう。蜘蛛の糸ならぬミミズの本体が天上から降りてくる羽目になった。キツイ、ビジュアルがキツイ。
で、それつかむんでしょ? ミミズ? そしたらまた元気にビチンビチンのたうち回るんでしょ? いやーキツイ。がっしりしがみつくのがキツイ。他の方に譲ろうかなって思う。
でも待って、「しがみついてくる下の人に文句言う」はやっちゃいそう。「自分が助からないから」じゃなくて「そんないっぱい来たらミミズさん千切れるだろかわいそうだろ!!」で。でもそれやると最後だよね千切れちゃうんだよね。なにそのトラップ。ミミズへの配慮が仇になっちゃうの地獄では。せっかく助けたのにミミズ。
それかミミズの恩返し……。
ある熱帯夜の夜にべっぴんさんが現れて「覗くなよ~、絶対覗くなよ~」と言づてて一室に籠りなにやら作業を……、待てなんだその反物の原材料はなんだ。後生だから教えてほしい。まさかミミズじゃないよな。縦の糸はミミズ横の糸もミミズじゃなかろうな。織りなす布はいつか誰かを暖めうるかもって誰かさんに悪いわそんなん。
うむ、見返りはいらないな。ミミズさんには身体を大切にしてもらって、お釈迦さまには変な気を起こさないよう祈りを捧げて、ヒダマルは地獄に落ちないようにがんばるってことで手打ちかな。
みなさまも、救済は計画的に……。