お花見の話2019 【大将陣公園】
みなさま、こんにちは。
ヒヒヒの飛騨丸です。
さぁーて今回の『ヒダマルのアニメ日記。』はね、お花見の話ですよ。それも2019version。
去年もやったし、毎年恒例企画にしてね、あっちやらこっちやらお出かけしてやろうかなと思います。
とゆーことでー、
やってきました、天道駅。
天道駅はおてんとうさまの駅で、幸運を呼ぶんですよ。ジョルノ・ジョバァーナには夢があるんですよ。
大将陣公園。
天道駅の裏手には「大将陣公園」というお花見スポットがございまして。今日の目的地はそちらです。
駅のホームにもこの通り案内が。
しかも本日は、お花見イベントが開催されているらしいです。屋台とか特設ステージとか出てるっぽいんです。
駅を出て、てくてく歩くこと数分。
じゃじゃん。
もう桜が出迎えてくれました。幸先いいっすね。
しかし、ヒダマルは知ってます。
大将陣公園の本来の入り口は反対側にあり、こちらは「大将神社」の入り口だということを。そしてこの道は、
けっこー登らなきゃいかんという事実を。
ここからそこそこの登山が始まるのですよ。数年前に初めて来たときは、そんな歩かされると思ってなくて不意打ちを受けました。
錆を固めて作ったみたいな看板がありました。「森林浴コース」だそうです。ものは言いようです。
だるいっちゃだるいですが、気を引き締めて行きましょう。
しかもヒダマル、これを見越して今日はいい靴履いてますからね。
ザ・登山靴。
足首まで守る本格的なやつですよドヤァ。
保育士時代に子どもと山に登る行事がありまして、その際に気合入れて購入したものです。靴ぐらい支給しろっつー話です。
確か四万くらいしたので、ヒダマルの人生で二番目に高い買い物でしたね。ヒダマルは車もバイクも乗りませんので。
では、相棒のお靴を頼りにいざお花、え?
なに?
一番高かった買い物はなにかって?
いやいいじゃないですか。
いまそれはほら。
話がそれちゃいますし。
それはそうと「話の腰を折る」ってけっこうな大技感ありますよね。確実に病院送りですよね。軽率に真似しちゃいけないやつっすよね。
……気になる?
人生で一番高い買い物?
も~~~~しょうがないなぁ。
じゃあトクベツにこっそり教えちゃうけど、
婚約指輪だっつってんだろコンチクショウ。
登山開始。
はぁ~~~~ああ。
まぁね過去の失敗を引きずってても仕様がねぇやね。
だからヒダマルは前を向いて歩こうとおもうけど今目の前にはおおきなおおきなお山があるんだ☆
神はヒダマルを見捨てたのかな?
……馬鹿言ってないでさっさと登ろう。
神社の参道なので、こういった仏像やお地蔵様が所々で見守ってくれます。
ほんとあっちこっちにいらっしゃるので、夜なんかはかなり怖いと思います。
解説しつつ足を動かしてー、
つづら折りを登りー、
先の見えないカーブを抜けー、
左右から攻めてくる崖に注意して抜けー、
最後のストレートを登りー、
着いた。
ふぅ……。まー時間にしたら二十分くらいだったかな。舗装もされてたし、そんな気合いは要らなかったかも。健脚だし。
大将神社の由来はこちらをどうぞ。ヒダマルはちょっと休みます。
お水に関係する神社だそうで。
ヒダマルが家から持って来た水道水もそのご縁かなごくごく。外でお茶買うとかブルジョアジーの所業っすよごくごく。
(お前が貧乏すぎるだけだからな?)
山頂。
ぷはぁ、回復した。
けっこう登っただけあって、景色が良いんですよここ。
スマホで撮ったのをPCへの送信時にかーなーり圧縮してるんで、画質がいまいちですが。こういうのはデジカメの方がいいかなぁ。
左に見えるのはボタ山です。
「筑豊富士」とも呼ばれ、日記な話の初回にも登場しましたっけ。立ち入り禁止じゃなかったら登るのになぁ。
山頂の広場にはちょっとした遊具と桜と、
大将陣スタードーム。
星空さん家のひかるちゃんが大喜びしそうな施設があります。天体観測ができるんだとか。
かなりの現役ですね。
毎月やってるのかな。
桜を眺めつつ、イベント会場へ向かいましょう。びみょうに下り坂になってて、せっかく登ったのに感がなきしにもありません。
野生の猿が生息しています。
おっ、見えてきたー。
春よ狭しと咲き乱れる満開の桜っすよこれこれ。
これぞ日本の文化ohanamiだぜって
ひと多ッ!!
こいつぁ~、ちょっと……。予想外だぜ。こんな人が多いとは。この人ごみの中じゃぁヒダマル息ができないぜ。
ヒダマルの安息の地はどこだぜ。
(文章力も落ちる)
そして迷子ちゃんに遭遇したぜ。
二歳くらいの男の子が鼻水たらして、親切なおばあちゃんに話しかけられてました。なぜか靴を履いておりません。
でまぁ、抱っこして一緒に本部へ預けに行きました。泣いてたけど無事お母さんと出会えてましたよかった。
土曜と日曜、二日連続で迷子ちゃんを救ったヒダマル。
— ヒダマル (@hidamarirun) 2019年3月31日
二歳児はたまにアホだな。
好きだ。
(『ケムリクサ』知らん人を置いてってる自覚はあるか?)
お花見。
帰ろうかな。
ヒダマルはあの男の子と巡り合うためにここに来たってことにしてもうお家帰りたいな人多いし。
でもまぁ、せっかく今年もお弁当作ったんだし?
せめてちゃんとお花見したいので、ヒダマルでも落ち着けそうな場所を探します。
なるべく目立たないトコ……。
おっ。
楽しそうなの発見。
大小さまざまな子どもがやいのやいの遊んでいます。ロープで組んだジャングルジムみたいな遊具ですね。
子どもが多くて落ち着くのでここに決めます。すみっこに座って、お弁当タイム。
卵焼き、鶏むね肉の香草焼き、そしておでんです。なぜにおでんかというと、今日は疲れるだろうことを見越して昨晩から仕込んでいたからです。
ちなみに今回、お酒はナシ。ビールも売ってたけど一本500円はないぜおっちゃん。
子どもたちと桜を眺めつついただきました。
「これで死亡事故起こるとしたらどんな状況かな」とか想定しながら。こういう物騒なこと考えるのは職業病みたいなもんです。
保育士として働いてこそないものの、国家資格持ちとしての責任はあると思うんですよね。「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか」の肩書を「保育士さん」に置換したっておかしくない知識と技術があるのだ、とゆー自覚は持っておきたいと。
ごちそうさまでした。
正門の写真も撮ったし、今度こそ帰ろう。あ、メインステージでは仮面ライダージオウショーもやってたんですが、「ジオウと仲良しなお姉さん」がSNSに上げちゃダメって言ってたので自重します。
写真は甥っ子ちゃんに自慢するに留めよう。
帰り道はさっきと違うルートを攻めてみました。
山道感が増しました。
まとめ。
お花見って割にあまり写真撮らなかったな……。ということで思い出したようにぺたぺた。
迷子ちゃんかわいかったし、ヒダマルの手持ちで最強の自虐ネタをぶち込めたし、楽しかったな。来年もやりたいな。
今回はかなり近場でしたが、毎年春にはどこかへお出かけできるくらいの経済力を手に入れたいものです。そろそろ焦んないとダメですこいつは。
では、また来年のお花見で!
※2018年版はこちら↓