オマケな話。 その16【アーモンドピーク】
みなさま、こんにちは。
新年12日目にして「オマケな話。」3回目とか、ちょっとペース早すぎんかいと思うヒダマルです。
4日に1回ペースなんだ……。
上記まで去年からのオマケストックを消化してきたから、体力(金銭)的には大丈夫だけど。
アーモンドピーク
お馴染み商品ですね。
シリーズ通して一番買ってるんじゃないかな。
改めて、ラインナップはこちら。
これまでに四箱開けてるので、三分の一の確率でダブる危険があるんですよね。オマケシリーズでダブった経験って実はないので、ちょっとどきどき。
その⑫で出た「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」は、一応レアリティ違いでしたし。
残りのカードの中では、ミュシャとドラクロワが欲しいです。ミュシャはいいですよね、唯一無二ですよね。
では、開封といこう!!
うぉビックリした!!
こっち方向からだと生首感ありますね。
服側から出てくれればいいのに心臓に悪い。
言わずもがな、天才ダ・ヴィンチによる傑作『モナ・リザ』。
ダ・ヴィンチが生涯手放さなかったとかずっとこっち見てるとか夜な夜な出歩くとか、色々と謂れがありますよね。
暗い服からぬぼぉっと浮かぶ微笑みと手。存在感は抜群です。怖い。
16世紀初頭て……。500年くらい前ですよ。時を超えすぎです。引きます。
万能の天才と称されるダ・ヴィンチですが、伝記番組なんか見てると「芸術面だけは天才なバカボンのパパ」みたいなキャラクターを感じますね。
聖書に喧嘩を売ってる『受胎告知』や、『最後の晩餐』の「建築物と一体化した一点透視法」なんて、変態じゃなきゃ思いつかないですって。
天国を目指した吸血鬼・DIOによれば、ダ・ヴィンチはスタンド使いであった可能性も指摘されています。
(『ジョジョの奇妙な冒険』第六部より)
アーモンドピーク
本日ふた箱目ですが何か?
何か問題がありますでしょうか?
どうにか違う画を撮ろうと足掻いてみたの図。
「チョコと一緒に名画を楽しむ」というコンセプトの勝利だと思います。
袋を開けて、トレイの下から出てきたのは……、
こ……っ!
これは……!?
この、独特な文様とアーチ状の植物は、まさか……!?
アルフォンス・ミュシャ来ましたぁ!!
ミュシャはいいですよ~。
好きってひと多いですよね。ヒダマルもミュシャの展覧会に行ったことがあります。ポストカードもいくつか持ってます。
この独特な様式って、どうやって確立されたんでしょうか。どういった下地があってこの発想・感性が生まれたのか、かなり興味があります。
「他に類を見ない」という形容がぴったり。
「世紀末のパリで活躍」とか、履歴書がカッコよすぎです。ヒダマルなんて「平成末期の自室で堕落」ですよ。
絵のタイトルは「夢想」。
瑞々しくも整えられた植物とたおやかな女性の表情・衣服が硬と柔を融合させ、頭・腕・本で形作られた三角形は全体の調和を保つための重要かつ基礎的な要素でありながらごめんなさい評論家気取りました超ごめんなさい。ヒダマルはアール・ヌーヴォーが何かも知りません。
アーモンドピーク
何か問題でも?
単調な絵面を避けるため裏側を撮るしかなくなりましたが何か問題がござぁますでしょうか?
長いこと気付きませんでしたが、「とっておきのごほうびング動画」なる映像が用意されているそうです。裏も見てみるもんです。
では。
本日のラスト、ダブりを恐れつつ開けてみようと思います。
新規クイーン、来い……!!
…………、
こっ!!
これはっ!!
視界を奪う土煙、傷付き倒れた男、二丁拳銃を掲げ叫ぶ若人、これは……っ!!
ゆっりゆっらっらっらっらゆるゆり♪
ゆっりゆっらっらっらっらゆるゆり♪
ゆっりゆっらっらっらっらゆるゆり♪
だっいっじけっん~~♪
よおぉっっしゃ
行くぞおおおぉぉぉおぉぉぉぉぉーーーーーー!!!!
はい、ドラクロワです。
テレビアニメ『ゆるゆり』、その一期OPパロディでお送りいたしました。もちろん安元洋貴さんver。
『民衆を導く自由の女神』……!
ミュシャと共に、欲しかったカードが連続でヒダマルの元に……! や、この一枚に関しちゃ上記のネタやりたかっただけなんですけどね……!
いや~これはアレかな?
『モナ・リザ』と『夢想』の微笑み、そして『女神』?
オマケの神様が、ヒダマルに微笑んでくれちゃってるってことでいいのかな?
まとめ。
見てください、この戦果。
神よ、オマケの女神よ!
貴女はヒダマルに、名画カードをコンプリートせよと仰るのですね!
「ヒダマルを導くオマケの女神」ってことでいいんすね!
このまま信じて突き進みますぜ!!