髪を切った話。 【ヘアドネーション】
みなさま、こんにちは。
こざっぱりしたヒダマルです。
ヒダマルこないだ、髪を切りました。たぶん3年以上ぶりに。髪を切るというか「美容師さんと一対一で小一時間の会話を迫られる」という修行ですよね。歯医者とどっちが嫌かな。
そもそも「お金がかかるから」「会話が苦手だから」というふたつの理由で、自分で切ってたんだからなぁ……。そのうち「伸ばして結ぶのが一番簡単じゃんね」と気付いて今に至るわけで……。
そしてまぁ、ヒダマルはめっちゃ髪が長くて、髪の長い男大会があれば県大会優勝は固いんじゃないかな~な人間なんですが、であるからしてこんなことを聞かれるわけですよ。
「なんで伸ばしてるの? って友達に聞かれませんでした?」
はい、あのーーーー、ね! みんなは知ってるよね!
外見の違和を指摘されるような物理的近しさを持つ友人はいませんね!!
美容師さんは初対面だしヒダマル初心者だから仕方ないね! 普通の社会人の世界ではそうなるよね! 誰も悪くない!
「テレビとか観ます?」
ん~~~~~~~~
『ヒーリングっど♥プリキュア』は毎週欠かさず観てるけど本当にその話する!?
無難に「ポケモンとか、甥っ子ちゃんと……」って言ったけどべつに嘘はついてない!
「すごーい」
何が!?
何がすごい!? 今なんかすごいことあった!? 「髪をたっぷり伸ばしていっぱい取れたからすごい」ってこと!? それもう何ターンか前に終わった話だと思ってた!!
みたいな、こう……、会話を続けられないのが申し訳ないですよな……。や、ブログで書くために多少誇張してますよもちろんお相手さんは悪くないっすよ……。おばちゃんだからむしろ話しやすかった。
それとですね。
ついでに、というかこっちが本命なんですが、「ヘアドネーション」をしてきました。髪の寄付。医療用ウィッグになるそうです。 染めていない・パーマをかけていない「ヴァージンヘア」なる良質な髪が40cmも取れましたよヒダマルの頭から。
こんな感じ。
HAIR DONATION ヘアドネーション ご協力ありがとうございます
「病気で髪を失った子どもたちのために、自らの髪を寄付するのだ!」なんて聞くと「献身」とか「慈愛」とか「真心」とかいう言葉が浮かんできてなんとなく美化されてる感じがしますけど、ヒダマルの場合は「できるからやった」だけです。「いるならあげる」という感じ。むしろ「寄付する側なのにお金かかるのおかしくないか?」くらいに思ってる(カット代は普通に払う必要がある)。
男だし髪に未練ないし、そもそも「失敗してちょっと禿げても、どうせ三ヶ月後には元通り」な精神で自分で切ってたようなヤツだし。白髪交じりでよければどーぞどーぞ。
「できる人が」「できるときに」「できることだけやる」で社会が回ったら理想だよなぁと思いますね。
ということでコザッパリしましたよ。頭が軽いしすぐ乾くし快適。これでなんだな、ハンドメイドクリエの勝率も上がったんじゃないかなはっはっは。
あ、でも「オールバック一つ結び」ができる長さは維持しています。これからまた伸ばすので。前髪もちょう長い。
髪を切ったので、カキン王国第4王子ツェリードニヒになった。
— ヒダマル (@hidamarirun) August 1, 2020
なんて分かりやすい形容でしょう。震えて眠れベンジャミン国王はオレだ。
現在髪の長~い方や、これから伸ばそうかな~と考えている方がいらっしゃいましたらヘアドネーションどうすか。