ブギーでポップな話。 【アニメ『ブギーポップは笑わない』放送直前!!】
みなさま、こんにちは。
来季アニメが楽しみで仕方ないヒダマルです。
いやもう、豊作。
間違いなく、豊作。
というか。
むしろ。
単作。
一作品がぜんぶ持って行く勢いです。
来季、いや、来年視聴できるアニメをたったひとつだけ選べと言われれば、ヒダマルはこう即答します。
『ブギーポップは笑わない』
ブギーポップ……!!
世界の危機が訪れた時、自動的に浮かび上がる謎の存在……!!
待望のアニメ化……!!
こ れ は ね。
こ れ は で す ね。
意識をしっかり保たないとね、日本語を喋れなくなる恐れがありますですね。それくらい興奮しますなのよね。
(既にちょっと危ない)
原作はラノベ史にその名を刻む名作中の名作ですが、アニメ化は二度目です。ひっそりと実写化までしています。
けれど、どちらもあんまり話題にならず、作品は至高なのにメディアミックスに恵まれない運命にあったのです。
しかし。
今回は違う。
2000年代のあのなんだ、素直に原作通り作ればいいのにいらんことアニメオリジナルストーリーをごり押ししてファン(ヒダマル)の不興を買いたがる反骨精神?
(『Black Cat』など)
これで成功したのって『らき☆すた』くらいしか知りません。
あるいは、アニメ化が早すぎて原作に追いついたせいで低クオリティのオリジナルストーリーを延々と展開して時間を稼ぐ手法?
(『BLEACH』など)
そんなんないから。
現代は原作のストーリーを尊重したアニメ作りになってるから。
アニメが原作に追いつきそうなら一旦休止して次に向かうという潔い姿勢がありますし(『僕のヒーローアカデミア』)、途中からオリジナルストーリーへ大きく舵を切って尻すぼみになるなんて愚策は犯しません。そういうのは劇場版でキチっとやってくれます。きっと。
原作ストックもこんなにあるし!
物語冒頭は一作目の「ブギーポップは笑わない」、四話目からは上下巻の「VSイマジネーター」の放送が発表されていますが、その先はどうなるんでしょうかね。
普通は長くて1~4話程度で第一巻のストーリーを終え、次からは一冊につき2~3話のくくりでシリーズを映像化していくのが定石ですが、なんせブギーポップですからね。
ちょっと油断ならない部分があります。
イマジネーターまでが半クールで終わったとして、じゃあ次は「パンドラ」と「歪曲王」が順当?
いやいや、超人気キャラ・フォルテッシモを出さなくていいのか? そしたら一気に「エンブリオ」?
人気キャラと言えば「炎の魔女」こと霧間凪、彼女に焦点を当てた「夜明けのブギーポップ」や「ハートレス・レッド」?
スピンオフ作品『ビートのディシプリン』を視野に入れれば、アクシズのオキシジェンを出しておく? ちょっと飛ばして「ジンクス・ショップ」?
いやでも、ごくごく個人的には「ペパーミントの魔術師」が一番好きだから、その辺りで別小説キャラの飴屋をチラッと出してくれれば極上のご褒美になっちゃったり!?
いやごめんなさい、読者を置いてけぼりなんてヒダマルにあるまじき行いですが今日は許してくださいヒダマルほんと大好きなんですブギーポップ。というか上遠野浩平さんと時雨沢恵一さんが大好きなんです。
ブギーポップとキノは数年間アニメを続けられるだけの原作ストックを持っているので、これからは1クールごとに交代でアニメ放送し続ければいいのに向こう10年くらいって本気で願ってます。
悠木碧さんならできるって。
あるいはこれきっかけで上遠野作品アニメの可能性が見直されて、基本的に世界が繋がっている別作品シリーズも次々、なんてことになればね、ヒダマルに新たな生きる意味を与えてくれますよね。
これぜんぶアニメ化されんかな。
まとめ。
楽しみだ。
どうにかなりそうなくらい楽しみだ。
キノ役に続きブギーポップは悠木碧さんで、ヒダマルの中で人気高騰中です。
言わずと知れた鹿目まどかを始め、『SSSS.GRIDMAN』のボラーや『博多とんこつラーメンズ』のミサキなど、役の幅・声の幅がかなり広いですよね。
で、水乃星透子に花澤香菜さんはともかく(ちょっと可愛すぎないか、とも思う)、衣川琴絵に阿澄佳奈さんってのが興奮。
あの声でスプーキーEの台詞を喋るのかと思うと……! Mにならざる負えない自分がいる……!
なにもまとまってないまとめですが、とにかく来年が楽しみです。
そうか、これがアスパワワってやつか。