『こみっくがーるず』第五話に『わかばガール』の4人がゲスト出演ッ!?
『こみっくがーるず』水着回に、遊び心…………ッ!!
遊び心、
キタアァァァァァァァーーーーーーーーッ!!!!
『こみっくがーるず』 第五話「編沢さんコスプレするんですか?」
「夏だから」という理由だけで海に遊びに来た、女子高生漫画家四人組。
そのうちの一人である「小夢ちゃん」が、海で出会った女子高生たちと仲良くなる、という展開でした。
そして、この、仲良くなった女子高生たち……。
この四人は……、
『わかばガール』のメインキャラクター揃い踏みだったのですッ!!
〈アニメ『わかばガール』公式サイトより引用。 ©原悠衣・芳文社/白詰女子高一年藤組〉
『わかばガール』とは?
芳文社・きらら漫画系列の雑誌「まんがタイムきららMAX」に連載中の4コマ漫画、『きんいろモザイク』。
その作者・原悠衣さんが2010年に描かれ、雑誌の休刊と共に連載も中断、紆余曲折あって芳文社さんでコミックス化と相成った、ちょっと特殊な4コマ漫画、それが『わかばガール』なのです。
2015年の夏には10分アニメとしてアニメ化されています。脚本が『こみっくがーるず』と同じ方ですね。花田十輝さん。
BS11の「ウルトラスーパーアニメタイム」での放送でしたが、あの放送スタイル好きだったんですけどねぇ。また始まらないかな。
そして、その『わかばガール』のメインキャラ四人がですよ、同じきらら系列のアニメ『こみっくがーるず』の海回にて登場した訳ですよッ!!
これに興奮しないヒダマルがいますかッ!?
去年の冬アニメ『ブレンド・S』第三話にも、『きんいろモザイク』の「シノ」と『NEWGAME!』の「ひふみん」がちょこっと登場するサプライズがありましたけど、今回は動いてますからねッ!?
声も当てられてますからねッ!?
再現度に、愛を感じる。
『わかばガール』よりゲスト出演した「小橋若葉」、「時田萌子」、「黒川真魚(まお)」、「真柴直」の仲良し四人組ですが、原作・アニメのプール回で着用していた水着がキッチリ再現されています。
真魚はビキニに浮き輪、萌子はフリフリ、直たんは競泳水着&キャップにゴーグル(泳ぐのにそんなフリフリ必要ないな by真柴直)。
そして主人公・若葉ちゃんは、萌子から譲り受けた水着です。
この二人はけっこう身長差がありますが、
真魚「ところで若葉ちゃんにサイズは合うの?」
萌子「見栄張って大きめの買っちゃったからピッタリ合うと思う」
直「胸か……」
萌「うっ」
という深い事情があるのです。
更に、アニメで声を担当した声優さんがそれぞれの声をあてています。
EDでは「女子高生」としか記されていなかった彼女たちですが、よく見ると脇役な訳がない有名どころの名前も。
それと、「スペシャルサンクス」として原悠衣さんの名前も記されていました。
更に更にッ、よぅく聞いてみると、出店の前で会話している声が聞こえてくるのです。
起こしてみますと、
若葉「これでいくら買えるでしょうか~(札束)」
直「そんなに買ったら氷なくなるだろ!」
真魚「小夢ちゃんはどれにするっす~?」
とまぁ、原作の雰囲気どおりの会話が展開されていました。真魚が小夢の名前を呼んでるよ……っ。
更に更に更にィィッ!!
黒川真魚の特徴として、「髪留めがいつも違う」というポイントがあるのですが……、このゲスト出演時には、「ペン先」の形をした髪留めを装備しています。
『こみっくがーるず』は漫画家を題材にした作品のため、「ペン先」なのです。
遊び心の中に、お互いへのリスペクトを込めて届けるきららアニメ……。感動です。
まとめ。
本当は『ガンゲイル・オンライン』第五話の記事を作らないともう一週間経っちゃうんですが、無視できない事態が発生したため急遽予定を変えてお伝えしました。
お絵描きがちょっと負担になってきてるというね……。
あ、『わかばガール』は単行本とBlu-rayが発売されてますよ。
漫画の方は、特殊な事情も相まって内容のほとんどが原悠衣さんの描き下ろしという実は豪華な一冊です。
『きんいろモザイク』ファンは是非!