ハンドメイドクリエ、撃沈しました。
みなささま、こんにちは。
みなささまって誰でしょう、ヒダマルはヒダマルです。
昨日開催された「福岡コミックライブ」のハンドメイドクリエですが……、見事に撃沈しました。
まったくのさっぱり。用意したアクセサリーはひとつも売れず、あまりにあまりな手ごたえのなさに「ここに居ても得るものはない」と判断して途中で切り上げました。「鳴かず飛ばず」とは正にこのことです。閑古鳥は鳴いてたけどねってやかましいわ。
あのね~~~~やっぱね。コロナが。ね。運営も出展者もみなさん慎重に対応されていました。
まず、サークル数が通常の半分。ソーシャルディスタンスとして、1ブースごとに長机の半分を開けていました。これだけでもゴッソリ減りますし、たぶん通路なんかもかなり広げていたんじゃないかと思います。広かったもん。文フリのときと比べても明らかに。おかげで作業はしやすかったけども。
そして、これがまぁヒダマルとしては驚いたんですが、エントリーしていながらも不参加、というサークルさんがすごく多かったです。番号札やチラシが置かれていても、誰も来ない。これが体感で半分以上。つまりおそらく、多く見積もっても、ブース数は通常の4分の1以下。
ヒダマルは「お-13」だったんですが、
「お-3」~「お-26」まで、4人しかいませんでした(覚えてる限りの範囲です)。
ヒダマルがいた列には3ブースだけ。本当はお-7も9も15も17も18も、エントリーしてるはずなんですよ。参加費は払ってるはずなんです。パンフに載ってたし。でも来られなかった。もちろん状況を鑑みて各自の責任の元での判断なのでそこに文句なんて言いませんが、「そうかぁ」という感じでした。なかなかどうして。大変だ。
なのでまぁ、すっかすかでしたよね……。会場の見通しの良さが寂しかった。「参加サークル、ここから目視で数えられるんじゃないかな?」くらい。
だから、お客さんも少ない。そしてブースが少ないから、近寄れば即座に1対1になる。見る側としちゃちょい気まずい。「両隣のブースが、自分のトコの集客もしてくれる」ということもない。「ほんとはアソコのブース見てみたいけど、今は人が多いからとりあえずココ見てよう」もない。「流れ」がない。「浮かれた感じ」が少ない。
要は、まぁ残念ながら、「お祭りになってない」と感じましたね……。
お祭りだからチョコバナナ1本500円でも買うわけじゃないですか。「お祭りで買ったチョコバナナ」だから意義と価値と思い出があるわけで、おみやげ理論だと思うんですよねこういうイベントごとも。もちろん商品の質も大事ですよ。「買う理由」がかなり上乗せされるよねという話です。
しかし、どうもここは客観的に見ても、ヒダマルが準備したアイテムたちがお土産としての価値にすら至ってないとは考えにくい(ぜんぶではないにしろ)。
うぅむ、美しい pic.twitter.com/4IEpsE3Vcs
— ヒダマル (@hidamarirun) August 10, 2020
こんなにカワイイのに……! pic.twitter.com/vlfRU3RbxA
— ヒダマル (@hidamarirun) August 10, 2020
や、あんまり言うと負け惜しみになるから、場の状況がどうあれ敗退したことに変わりないのは理解してるけど。隣の方はお客さん入ってたし。それと、ドール関連コーナーは割と賑わってたと思います。靴とか服とかかわいかった。
それにしてもフィールドがまったく整ってなかった。もちろん難しい中で開催された運営さんや出展者・参加者のコロナ対策はキッチリしてるしそこはリスペクトすると共にヒダマルも一緒に場を作った自負はある、だから足りないのは「人」だけなんだけど(そして、その「人」が多くちゃいけないって話でもあるんだけど)。
はぁ。
想定してたような、もっと人が多い感じの内容だったら、そこで負けたんなら、もっと悔しがれる。「ぁあくそぅ負けた!」って感じられる。でも不完全燃焼すぎる。やる気満々で野球の試合に行ったらお互いのチームが2人ずつしかいなくて地面は人工芝だったみたいな感じ(我ながらよく分からない例え)。
これたぶん、ヒダマル自身の課題はどれだけ多く見積もっても4割程度かなとおもう……。おそらくその半分以上は「コミュニケーション能力」にあるから、そしてここは直す気ないから(コスパ悪すぎるんだよちくしょうめ)、また参加するとすれば、今回と同じく残り2割のパワーで戦わなきゃいけないと。お祭りフィールドの力を借りてこそ攻撃力2000ポイントアップするのに、これじゃ正真正銘個人戦だ。
9月にもあるので参加しようかと考えてはいたんですが、まず間違いなく二の舞です。無理だなこりゃ。
とりあえず今ある分は、ネット販売に切り替えるしかないっか……。頭を切り替えていきまっしょう……。