ネーミングの話。
『創作ネーミング辞典02』を購入しました。
デザイン最高ですね。惹きつけますねこりゃ。
言葉を探すと、8ヵ国語に翻訳してくれる辞典です。その名の通り、創作における名付けに役立ちます。こういうの前々からほしかった。
例えば「邪眼」だと、
英語「イーブル・アイ」
仏語「モーヴェズーユ」
独語「デア・ベーゼブリック」
伊語「マロッキオ」
西語「オホス・マロス」
羅語「インウィデーレ」
希語「カコ・マティ」
露語「ズグラース」
このように、いい感じの言葉と出会える仕組み。なんでここで「邪眼」を選んだんだろうヒダマル。
本体もこの通り。本棚に差しているだけでインテリア感を放ちます。
「感情」や「類語」で、シンジ・レイ・カヲル君・マリとシリーズがあるんですが、そちらの購入予定はとりあえずナシ。揃えれば映えるけどなぁ。
ふつうの類語辞典はもちろん、感情や性格に特化した類語辞典も持ってるんですよねもう。デザインはいいけど内容量はやっぱり薄いし、ネーミング辞典ももっとキチっとしたのが欲しいではあります。
……この本によると、『バッカーノ!』のマイザー・アヴァーロさんは、英語と伊語で「守銭奴・ケチ」の意味だそうですよ。流石は出納係です。
独語の「永遠」は「エーヴィヒ」、「刑務所」は「ゲフェングニス」です。999式です。久遠棺封縛獄です。『ワンピース』のヒルルクは同じく独語で「外科医」。
こういう出会いも豊富なので、楽しい読み物です。