ヒダマルのアニメ日記。

アニメの感想やキャラ考察など。

『ゆるゆり』 第十二話「みんなでポカポカ合宿へ」


「「「ま~りちゃ~ん!」」」
「は~い! ゆるゆり、はじまります!」

 

京子「よく出来たな~」
結衣「えらいぞ~」
まり「えへへへ……」

あかり「あの、それ、あかりの当番……。最終回なのに~……」

 


 部室にて、「魔女っ娘ミラクるん」の上映会をするごらく部の面々。そこへ現れた綾乃は、「もう下校時間だから」と解散を促します。

 更に、部室の外には謎の影が。障子を開けると、西垣先生と松本生徒会長がドラム缶を転がしています。何やってんでしょうこの2人。

西垣「決まっている。引率だ」
綾乃「何のですか?」
京子「合宿」

 部室の隅には、4人分のお泊り用荷物が。

 
 そう、今日はごらく部による合宿の日。具体的に何やるかは不明ですが、さっき「ミラクるん」を観ていた辺り、めいっぱい遊ぶのが目的でしょう。先生と会長が転がしていたドラム缶×2は、五右衛門風呂にするみたいです。ワイルドだ。

 せっかくなので、生徒会メンバーも一緒に合宿ることに。

 


ちなつ→ ネコ
あかり→ イヌ
結衣 → パンダ

 なんのことかと言うと、「着ぐるみパジャマ」の采配です。この日の為に、京子がゲーセンで取って来たのです。UFOキャッチャー得意ですもんね。

ちなつ「あかりちゃん、お手」
あかり「ワン!」
ちなつ「おかわり」
あかり「ワン!」
ちなつ「あご」
あかり「ワン!」
ちなつ「土下座」
あかり「ワン!」

結衣「あかり……」

 あかりを犬にするちなつ。ナチュラルに黒いです。


 結衣のパンダも可愛いですね。恥じらう表情が秀逸です。修学旅行のもじもじを思い出すヒダマル。

 そして真打、京子の着ぐるみパジャマは「トマト」。結衣が踏むと「ぷちっ」と鳴きます。トマトだから。


 京子曰く、これはごらく部4人の絆の証なのだとか。恥ずかしがる結衣にゃんですが、そこまで言われると脱ぐ訳にはいきません。

 


 昼食の相談をする3人を置いて、トイレに立つ京子。

 買い物リストを作る結衣たちですが、あ、いま帰ってきました。

結衣「生クリーム買わないと……、トメィト脱いでるしっ!!
京子「ああ。トイレん時邪魔」
結衣「人にはダメっつっといて……」
京子「そもそも、パジャマ着るの夜だよね」
結衣「お前が言い出したんだろっ!」


 平和だー。
 これぞごらく部だー。
 前回がシリアスだっただけに、ジーンと来ますね。この仲良しさんめ。

 

 


京子「第一回! チキチキ・ごらく部VS生徒会! 負けたら退学・ガチでガチな真剣勝負ぅ~!!」

 いきなり始まった謎の対決。
 ごらく部と生徒会+千鶴が対面する机の上には、「ガチンコFIGHTボックス」が。第二話の初登場時から、どんどん進化していきますねこの箱。


 ~第一試合・オセロ 櫻子VSあかり~
 すべてのマスが白で埋まり、あかりの完勝。「オセロが得意」という、最終回にして地味な特技を明らかにしたあかりです。
 向日葵は「ま、こういう頭脳勝負はまったく期待していませんでしたから」と評しますが、どうも敗因はそれだけではなさそうです。

櫻子「あかりちゃん、いつの間にあんなところ石置いたんだろ。全然気づかなかった……
結衣(自分の石の存在感まで消してしまうとは……)

 あかりの秘儀・「黒子のオセロ」ですね。石を「アッカリ~ン」させたのでしょう。無敵だ。

 

 ~第二試合・ミラクるんの物マネ 向日葵VSちなつ~
 これはごらく部有利な展開です。「正義の魔法少女・ミラクるんに激似」という設定を持つちなつは、コスプレして町を歩いた黒歴史まであるのですから。

 慌てるふりをしながらも、全力でコスプレしてキャラになり切るちなつでしたが、

あかり「黒い……」
櫻子「あざとい……」
千鶴「しょっぱい……」

 見抜かれちゃってます。1クールも付き合えばお見通しですね。
 対して、向日葵は「ライバるん」のコスプレで登場。露出の多い衣装に恥じらってます。
 対照的な2人の様子を審査し、

京子「勝者、向日葵ちゃん!」

 まさかの判定を下す京子。「ちなつちゃんは、私だけのミラクるんなんだよ……!」と訳の分からない論理で1対1です。

 

 ~第三試合・ジェスチャー対決 千歳と千鶴VS京子と結衣~
 味方のジェスチャーを見て、何を表しているかを当てるゲームです。
 双子相手には不利ですが、こちとら長年幼馴染やってません。京子の偏った思考をうまく捉えることが出来れば、結衣にも勝機はあるはず。

結衣「チュロス食べる人!
京子「え? フルート吹いてるんだけど」

 裏をかきすぎました。
 次は素直に考えます。

結衣「野球のバッター!
京子「いや、電車の手すりにつかまってる人……」
結衣「なんでだ!」

 次こそは。

結衣「……おっぱい
京子「私だよー!」
結衣「絶対違うだろ!」

 壊滅的な結果ですが、結衣にゃん、君は悪くない。


千歳「ほな、行くで~」

千鶴「伏見稲荷大社の駒狐」

千鶴清水寺稲荷大社の駒狐」

千鶴松江城山稲荷神社の、小泉八雲が愛した石狐」

 驚愕の全問正解。千歳は片手で「キツネ」をやってるだけなので、誰にも違いが分かりません。
 第三試合は生徒会の圧勝です。

 

 

 ~第四試合・? 綾乃VS?~
 ごらく部メンバーはもう残っていないので、特別部員として松本会長が参戦します。

 対戦内容は「実験」。
「より面白い実験結果を出した方が勝ちだ。シンプルだろう?」と危険思想を垂れ流す西垣先生ですが、この人はボマーですよ。

 逃げるなら今のうち……、あ、案の定。

 

 


 ギャグ漫画の法則が適用され、CM明けには復活しているごらく部室。満天の星空の下、五右衛門風呂を堪能するあかりとちなつです。

 輝く星々に、「手を伸ばせば届きそう……」と腕を広げるあかりですが、バランスを崩したドラム缶が倒れて彼方へと転がって行きました。

 ……あかり、フォーエバー。

 

 

 京子と綾乃、何故か一つになっている風呂を見て訝しみます。困惑する綾乃を促し、一緒のドラム缶へ入る京子。

 料理当番な千歳さん、「ピキイィィンッ」と何かを感じ取り、鼻血を流します。世界一無駄な第六感です。

 


 夕食を食べた後、「あ、あかりちゃん忘れてた。ちょっと探してきます」と席を立つちなつ。今まで誰も気付かんかったんかい。
 櫻子と向日葵は、足りない分の布団を取りにお使いです。

 京子は、みんなに食後のデザート(チョコレート)を用意していました。千歳の「うち、小さい頃に食べたきりなんよ~」との発言に驚く面々。

京子「チョコ食わないって、どんな可哀そうな人生送ってんだよ! たーんと食ってけ! たーんとな!

 同情する京子に促され、一口サイズのチョコレートを口にする千歳。

 

 ちゃんと片付けを手伝うようにと注意する綾乃と、渋々腰を上げる京子でしたが……、看過できない大事件が起こり、それどころではなくなりました。

 千歳が、綾乃の唇を奪ったのです。
 それも、長めに。

 快感(?)にくず折れる綾乃に、「いや~! 綾乃ちゃんとチューしてもうた~!」とくねくねする千歳。へべれけな表情で頬を染め、何故か陽気になってます。
 なんだなんだ、また頭でも打ったのか……!

 

 そこへ千鶴がやってきて、姉の変貌と、机上のチョコレートに気付きます。
 千鶴に説明を求める結衣。その間にも、松本生徒会長が愉快な千歳の犠牲になっています。抵抗するそぶりもありませんが。


千鶴「チョコを食べると姉さんの中で、魔物が目を覚ます……!
結衣「魔物……?」
京子「ほほう……?」

 千歳が小さい頃。
 お婆ちゃんに「子どもがチョコを食べると、おなかの中で暴れて恐ろしい魔物になる」と聞かされたのだとか。
「虫歯にならないように」とのお婆ちゃんなりの気遣いが、こんな悲劇を生んでしまったのですね。プラシーボ効果というやつですね。


結衣「だったらチョコ食うなよ! お婆ちゃんとの約束はどうしたんだ!」
千鶴「忘れてる」
結衣「忘れたのかよっ!? 魔物だけ残っちゃったのかよ!?」
千鶴「とにかく、こうなった姉さんは――」

 そう言いかけた千鶴は、魔物の次の犠牲者となったのでした。


 うっとりして別世界に飛んでる千鶴はもうアテに出来ません。同じくうっとりしていた綾乃を呼び戻したは良いものの……

 

 

 そこへ帰って来たちなつ&あかり。川に流されて生死の境を彷徨ったっぽいあかりですが、笑顔で帰還しましたよ。

 しかし目の前には、千歳にちゅっちゅされる結衣が。あまりの事実に気を失うちなつ。
 そして、シンクロ率400%超の初号機の如き動きで、倒れたちなつの唇を奪う千歳。京子とあかりも魔の手に落ち、結衣と綾乃のツッコミコンビは対策を練ります。

綾乃「どうしたら千歳は止まるというの?」
結衣「千歳の体力が尽きるのを待つしかないかな……?」
綾乃「それでは、被害が広がるばかりだわ……!」

結衣「なら、千歳から体力を奪うか?」
綾乃「どうやって?」
結衣「は、鼻血……」
綾乃「死んじゃうんじゃない……?」

 第五話で見たのと同じ表情で涙を流すあかり。
 もう、手段を選んではいられません。

 千歳に、鼻血を出させるきっかけを与えるしかないのですっ……!!

 

 

綾乃「千歳っ!」

 呼びかけに反応し、動きを止める魔物。

綾乃「よく見てなさいよ……!!」

 意を決した綾乃は、親友の暴走を止めるために――、京子の頬に、口づけしたのです。

 

 

 櫻子&向日葵「「遅くなりました~!」」

 布団を抱えて戻って来た彼女たちが目にしたものは。
 茫然自失状態の面々と、部屋中に飛び散った血飛沫という地獄絵図でした。

 修学旅行あたりから、千歳の鼻血レベルが桁違いになっているような……。

 

 


 就寝。
 今日は色々あって疲れたことでしょうし(特にあかり)、みんなぐっすりお休みです。松本会長は明日起きれるか心配だそうですが、西垣先生が目覚まし時計を持って来ていたので安心ですね、って超不安です。
 この目覚まし時計、明らかに「円筒状の何か」が搭載されてますって。見た目からして爆発しますって。

 

 

 目覚ましが鳴る予定の、7:30。
 その5秒前に、あかりがスイッチを切りました。最終回にして、主人公としての役割を果たしましたね。


 朝日の下、寝ぼけ眼で。
 みんな並んで歯を磨く中、あかりの姿がありません。

 まだ寝ていたあかりが、タイマーを止めていた手を外したその瞬間――、爆風が皆を襲いました。
 黒煙の中を振り返ると、破壊されたごらく部室が。

京子「あかり……」
結衣「私たちを、助けるために……」
ちなつ「あかりちゃんはいつまでも、私たちの心の中にいます……。いるんですっ!」
京子「そうだ! 私たちはあかりのことを……、一生忘れない!!」

 

あかり「ちょっとみんなぁ! あかり死んでないからぁ~!!」

 

 


 京子を軸としたシリアス展開だった前回と比べて、最終回はバカ一直線でしたね。

 最終話にして判明した、あかりの特技「黒子のオセロ」。
 それをすべてかき消した、千歳の新設定「魔物モード」。
 最後の最後まで残念な主人公・赤座あかりでしたが、オチを持って行けただけ良しとしましょう。

 最終回らしく全キャラが絡むお話でしたが、出なかったのは古谷楓ちゃんだけですね。まりちゃんとタイトルコールすれば良かったのに。まあ、この時点では接点のない2人ですけど。

 さあ、次は第二期、『ゆるゆり♪♪』に突入です。